浅井隆宏の日記。

徒然なるままに書いていきます。趣味、本業のことなどetc.

今日の一枚

本日はこのCDを聴きました。

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ヘルマン・プライバリトン
岩城宏之(指揮)
オーケストラ・アンサンブル金沢(以下OEK)

シューベルトの名曲を集めたCDです。通常だとピアノと歌というリートというジャンルの曲たちですが、それをオーケストラと歌という組み合わせで録音されたものです。

歌手、指揮ともに鬼籍に入られている方ですが、あちらの世界でも楽しく御活躍されているかなと勝手に想像してしまいます。

このCDは、1995年に富山で録音されたものです。ヘルマン・プライは1998年に亡くなりましたので晩年の録音といってもいいでしょう。
プライは各地でリート作品をオーケストラでという演奏会をN響でもしたひとですが、岩城・OEKとの演奏が気に入り、当時金沢で演奏会を何度かされたようで、この後もシューベルト三大歌曲のひとつ、【冬の旅】の録音もしています。ちなみに、こちらは1997年だったと思います

プライは高い音域になると、声が多少出にくいということもありますが、それを気にさせない表現と和声感があります。
晩年になっての録音を聴くと、勝手知った田舎道でも帰るかのごとくの(慣れ親しんだ)聴衆にわかりやすく問いかける、、そんな歌いかたが私は大好きでプライのこのCDを愛聴しております。